新潟縣護国神社

新潟縣護国神社とはどんなスポットなのか?
新潟縣護国神社は、新潟県新潟市中央区西船見町に鎮座しています。日本海を望む松林の緑に守られた、清らかで広大な敷地の中に威風堂々たるお社があります。鳥居をくぐり拝殿までは、約100mに及ぶ参道が続きます。平成30年に「御創祀150年」を迎え記念事業として、清々と秀麗な造りの神門や回廊などの造営が行われました。バリアフリー化も図られ、多くの人が集える場となるよう先々までも見据え、境内は広々と美しく整えられています。

新潟県総鎮護である新潟縣護国神社は、人々の平和や繁栄を見守って下さっています。1年を通して、多くの参拝者が訪れています。中でもお盆の「万燈みたま祭り」や、大晦日の「除夜祭」・元旦の「歳旦祭」などは、多くの人出で賑わいます。ご祭神は、国のために身を捧げ殉ぜられた多くの方々です。護国の神となった方々を思うと、私たちが生かされている今があることは感謝の念に堪えません。

また、境内には「さざれ石」が祀られています。さざれ石は、安産・子授け・開運招福のご利益があるとされています。祈りを込めつつ、さざれ石に触れてみましょう。護国の神も平和と繫栄が、さざれ石のように未来永劫続くことを喜ばれることでしょう。

 

新潟縣護国神社の特徴
新潟縣護国神社は、明治元年に新潟市常盤岡(現・新潟大学医学部)に、「招魂社」を祀ったことが始まりです。幕末から明治維新までの国のために殉難したご英霊のために、慰霊祭が行われました。明治8年に新潟招魂社と改称され、明治10年に新たな社殿が建立されました。明治34年には官祭社・新潟招魂社となり、昭和14年になってから現在の名称・新潟縣護國神社となりました。

昭和16年には現在の鎮座地に、新しい新潟縣護國神社の創建が決定し、 昭和20年に竣工されました。そして、平成7年「御鎮座50周年」に、大拝殿をはじめ祈祷者休憩所が新築され、鳥居・社務所・境内の改修などが行なわれています。

平成30年には「御創祀150年」の記念事業として、神門・回廊造営・祈祷者待合応接室が建設され、神楽殿は移設改修し境内整備されました。この整備によってバリアフリー化され、県民のための文化・武道等のイベントや、神賑行事における空間の創出を目的として、境内はすっきりと美しく整えられています。

参道の中ほどの両脇には、戦友会・各団体の方々によって造られた慰霊碑が立ち並んでいます。戊辰戦争殉難者墓苑は、昭和20年に戊辰戦争の西軍での戦死者の墓碑が、新潟縣護国神社の地に移管されました。また、昭和60年には新潟大学の本部敷地から、戊辰戦争での東軍のものと思われる92体の遺骨が見つかりました。そのため、この地に埋葬されています。

人々を見守る新潟縣護国神社には、お宮参りをはじめ人生儀礼などに、多くの参拝者が訪れています。広い境内には、結婚式の披露宴会場も併設されています。神々が宿る凛としたご神域の中での挙式は、大切な一生の思い出となることでしょう。また、ご祈祷には「特大御祈祷・大御祈祷・御祈祷・小御祈祷」があります。その中でも特大御祈祷は、新潟県で唯一5日間連続で、神職により神との仲執持(なかとりもち)としてご祈祷していただけます。

 

新潟縣護国神社のご祭神
新潟縣護国神社には、戊辰戦争・官軍戦没者の416柱をはじめ、大東亜戦争に至るまでの
新潟県出身及び関係するご英霊79,729柱 が祀られています。

 

新潟縣護国神社のご利益
新潟縣護国神社は、開運招福・商売繁盛・家内安全・縁結び・厄除けなどのご利益があるとされています。

 

新潟縣護国神社のどこが見どころか?
新潟縣護国神社の境内は、1万6800坪もの広さがあります。海沿いに広がる松林には市の遊歩道が整備され、自然を楽しめる散策コースとなっています。遊歩道には、新潟市生まれの戦後に活躍した流行作家・坂口安吾(さかぐちへいご)や、明治から昭和にかけて活躍した詩人・北原白秋(きたはらはくしゅう)、江戸時代の俳人・松尾芭蕉(まつおばしょう)らの歌碑があります。

そして、神社へは鳥居が3か所あり、参道は広々とした歩きやすい石畳の道が続いています。季節ごとの美しい彩りや鳥のさえずりは、訪れる人々を優しく迎えてくれます。心地良いご神域には、多くの人が参拝に訪れています。

さざれ石
境内には神が宿る石とされる、さざれ石が祀られています。さざれ石とは小さな石が長い歳月をかけ、1つの大きな岩となったものです。子産石(こうみいし)・子持ち石・開運石などとも呼ばれ、安産・子授け・開運招福のご利益があるとして、古くより信仰されてきました。パワーあるさざれ石に、祈りを込めて触れお力を頂きましょう。

万燈みたま祭り
「万燈みたま祭り」は、新潟の夏の風物詩として親しまれています。毎年お盆期間の8月14日〜16日まで行われています。ご祭神へ提灯(みあかし)を捧げ、ご神霊をお慰めします。また、新潟県とゆかりのある名士の方々の、絵画・書など150点ほどが掲げられます。そして、献燈された方々の事業繁栄・商売繁盛・社員安全・家内安全を祈願する特別祈願祭も斎行されます。参道の両脇に綺麗に並べられた提灯は美しく灯され、神輿渡御や打ち上げ花火、盆踊り・富くじなどもあり多くの人で賑わいます。

除夜祭
大晦日から元旦にかけての除夜祭では、「年越神輿渡御」「和太鼓演奏」が奉納され、厳かで幻想的な神事に多くの人出で賑わいます。

御朱印
新潟縣護国神社の御朱印には、言葉を選べるものもあります。「伝統未来・敬神崇祖・温故知新・不易流行」の4種類の言葉です。「伝統未来」は伝統を大事にし未来に繋げる、祖先を敬い新しいものも取り入れるという意味です。「敬神崇祖」は、神々を敬い祖先を崇めるということです。「温故知新」は昔のことを知り、更に新しい知識・見解を導くことを意味します。「不易流行」は、いつまでも変わらない本質的なものを大切にする中にも、新しい変化を入れることを意味します。

これらの言葉から、神々・先祖を敬い感謝を忘れず、伝統を大切にしつつ、未来に繋ぐために新しいことも取り入れるという思いが伝わってきます。

坂口安吾の碑
明治39年に新潟市で生まれた坂口安吾の石碑は、昭和32年に建立されました。高さ2.5m・重さ22.5tの石碑には、「ふるさとは語ることなし」と安吾の言葉が刻まれています。この言葉は人によって色々な解釈ができますね。故郷への思いが強すぎて一言では語れないという解釈や、故郷での境遇・愛憎まじった複雑な思いなどから語れないという解釈もあります。

また、この石碑がご英霊が祀られた新潟縣護国神社の地にあることも、考えさせられるのではないでしょうか。故郷は誰にとっても良い悪いも含めて、特別な場所であることに変わりはないのでしょう。

 

新潟縣護国神社の一番パワーのある所
新潟縣護国神社は、特に拝殿前がパワーがあると言われています。また、さざれ石にもパワーがあります。

 

新潟縣護国神社のまとめ
新潟県新潟市中央区に新潟縣護国神社が鎮座し、新潟県にゆかりのある英霊が護国の神として祀られています。平成30年には神門・回廊などの造営が行われ、広々と美しく整えられた境内には多くの参拝客が訪れています。

「万燈みたま祭り」や「除夜祭」・「歳旦祭」などは、特に多くの人出で賑わいます。境内には神が宿るとされる「さざれ石」が祀られ、安産・子授け・開運招福のご利益があります。祈りを込めてさざれ石に触れると良いそうです。神々や祖先に感謝して、平和と繫栄がさざれ石のように、永く後世まで続くように祈りたいですね。

 

ライター 梅花桜花

 

基本情報
住所:〒951-8101 新潟県新潟市中央区西船見町5932-300
電話番号:025-229-4345
定休日:無
拝観時間:24時間参拝可能
拝観料:無
アクセス:
・JR新潟駅前バス停より 西循環信濃町先回り「護国神社前」下車 徒歩3分

・JR越後線「白山駅」下車  徒歩で2分
・北陸自動車道「新潟西IC」 又は 磐越自動車道「新潟中央IC」より25分
駐車場:有
HP:https://www.niigata-gokoku.or.jp/

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