ブッダの歯が納められている舎利殿があるブッダ・トゥース・レリック寺院
シンガポールのチャイナタウンにあるブッダ・トゥース・レリック寺院は、ブッダの歯が納められている舎利殿があることで有名なパワースポットです。そんなブッダ・トゥース・レリック寺院とは一体どんな寺院なのでしょうか?今回は、「ブッダ・トゥース・レリック寺院」の人気の秘密や歴史、宗派、ご本尊、ご利益、見どころ等、ポイントごとに紹介していきます。
ブッダ・トゥース・レリック寺院はどんな寺院?特徴は?
ブッダ・トゥース・レリック寺院はシンガポールのチャイナタウンでも一番大きな仏教寺院といわれる施設で、MRTのチャイナタウン駅から歩いて5分程の場所に位置しています。
仏教寺院と博物館の複合施設になっており、唐の時代の建築様式を基に、スリランカの歴史的な寺院・佛歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)を模範に建てられているのだとか。
地上4階建てで屋上があり、地下にも地下2階まで施設がつながっていて、その色鮮で絢爛豪華な外観にはただただ圧倒されます。夜はライトアップされるととても綺麗ですよ。
ブッダ・トゥース・レリック寺院の舎利殿にはなんと、ブッダの歯が安置されています。寺院としての歴史は新しく、寺院が建立されたのは2007年のこと。開設されて以来、その人気ぶりはかなりのものです。
1Fのお堂の手前右手にエレベーターが2台あり、ここから各階につながっています。
寺院には膝や肩を露出させないように、という注意事項があり、首元や肩が露出していたり、ショートパンツやミニスカートなどで膝が出ている場合は、入口でスカーフ(ショール)が無料で貸し出されます。また、ペットや精進料理以外の食べ物の持ち込みも禁止です。ボランティアのガイドさんがガイドツアー(2時間)を毎週土曜日に行っているので、是非活用したいですね。
ブッダ・トゥース・レリック寺院の歴史
ブッダ・トゥース・レリック寺院は国内外からの助言を得て構想・設計され、2005(平成17)年に建設工事が始まり、2年後の2007(平成19)年に寺院が完成しました。寺院では質素なヴィーガン料理が地下で提供されており、寄付も受け付けているそうです。
ブッダの歯は1980年にインド北部のクシナガラで仏陀を荼毘に付した薪の中から発見されたもので、寺院の4Fに展示されています。
ブッダ・トゥース・レリック寺院の宗派
ブッダ・トゥース・レリック寺院の宗派は、中華系の仏教です。(大乗仏教か小乗仏教かは不明ですがおそらく大乗仏教)
ブッダ・トゥース・レリック寺院のご本尊
ブッダ・トゥース・レリック寺院では、釈迦の歯と弥勒菩薩をお祀りしています。
釈迦
釈迦は仏教の開祖で、歴史的に実在した仏陀(ブッダ)を指しており、現世(約2,500年以上前)において唯一悟りを開いた人物です。知恵と慈悲の境地に達し、人々をあらゆる苦悩から救い、人生の安らぎの道に導いてくれる仏様といわれています。
弥勒菩薩
弥勒菩薩は、釈迦の次に仏陀となることが約束された菩薩で、仏陀の死後56億7千万年後の未来に地上に降り立って悟りを開き、釈迦に代わって多くの人々を救う未来仏といわれています。弥勒菩薩のご利益は民衆の救済です。
ブッダ・トゥース・レリック寺院のご利益とは?
ブッダ・トゥース・レリック寺院の主なご利益は救済、財運アップ、商売繁盛などが挙げられます。
ブッダ・トゥース・レリック寺院の見どころとは?
次はブッダ・トゥース・レリック寺院の見どころについて見ていきましょう。ブッダ・トゥース・レリック寺院の見どころについては以下の通りです。
門の両脇にある仁王像
門の両脇には、日本でもおなじみの力強い仁王像が立っており、形もよく似ていますが、やはりその国その国の特徴があり、ブッダ・トゥース・レリック寺院の仁王像は心なしか少し西洋っぽい要素も加わっている気がします。キリリとしたお顔立ちがなかなか素敵です。
線香立ての壺
こちらの寺院の線香立ては大きな壺になっており、両脇に大きなトカゲの取手?が付いているインパクト大の線香立てです。鉢の横にお線香があるので、自由に取って火を点け、お祈りします。
1Fの大広間
入口から進んで行くと、財宝の神である黄財神像や片膝を立てた如意輪観音像が祀られており、さまざまな龍の彫刻も素晴らしいです。如意輪観音像の奥には「百龍殿」という華やかなホールがあり、そこには大迫力の弥勒菩薩像が祀られています。その左右の壁には100体の仏像とそれを囲むように小さな仏像が並んでいるのも見どころとなっています。
中2階にあるリアルな蝋人形のお坊さん
ブッダ・トゥース・レリック寺院の中2Fからは1Fのホールを見下ろすことができ、回廊にガラスケースがあってその中にシンガポールや外国の高僧のロウ人形が飾ってあります。リアル過ぎて一瞬ギョッとするかもしれません。偉大な功績のある方々のようです。
2Fの歴史資料階と風神・雷神像
2Fには日本でもおなじみの風神・雷神像があります。日本の風神・雷神像との違いを見比べてみると楽しいかも。そのほかに、歴史的な資料などが集まっている階で、寺院の図面などを見ることもできます。
3Fの仏教博物館
3階にある仏教博物館「龍華文物館」には、ブッダの聖遺物(骨や舌など)や美しい仏像などの仏教美術が多数展示されており、ブッダの一生とその教えも紹介されています。シンガポールだけでなくインドやその他の東南アジア諸国、中国の仏像も公開されています。
4F 光宝殿・ブッダの歯の展示
4階の光宝殿には、この寺院の最も重要な宝物が収められており、ブッダの歯(仏牙舎利)が展示されています。こちらは撮影禁止になっていますので、ご注意下さい。
屋上庭園
屋上では、花や緑にあふれた庭園が広がっており、まさに南国。萬佛閣の中央には「マニ車」という大きな円柱の転経器があって、取手をくるくる回せるようになっています。これを3回回してお祈りすると願いが叶うそうです。
ブッダ・トゥース・レリック寺院のお守り
せっかく神社の参拝に訪れたなら、お守りはチェックしておきたいですね。次は、ブッダ・トゥース・レリック寺院で販売されている「お守り」について見ていきましょう。
お守り
ブッダ・トゥース・レリック寺院のお守り情報はありませんが、1階の売店で10ドルで販売されているメダルがお守りのような縁起物です。干支が彫られたカッコいいデザインですよ。
ブッダ・トゥース・レリック寺院で特にパワーがある場所は?
ブッダ・トゥース・レリック寺院で特にパワーがある場所は、1Fの弥勒菩薩が祀られている大広間と4Fの光宝殿です。もともとこの寺院が立つ場所が龍穴のポイントに位置しており、シンガポールでも最強クラスのパワースポット。
4Fの光宝殿にはブッダの歯(仏牙舎利)など寺院で最も重要なお宝が収蔵されており、お寺が創建されて以来、爆発的な人気のパワースポットになりましたので、そのパワーが強力であることは間違いなさそうです。
まとめ
ブッダの歯が納められている舎利殿があることで有名なブッダ・トゥース・レリック寺院。シンガポールでも1番か2番目くらいに人気の最強クラスのパワースポットです。シンガポールを訪れたら、4Fに展示されてあるブッダの歯はなんとしても見ておきたいですね。
ライターネーム Kikumikan
基本情報
住所:288 South Bridge Rd, シンガポール 058840
電話番号:+65 6220 0220
拝観時間:7:00~17:00(4Fは9:00~17:00)
拝観料:無料
定休日:無休
HP:https://www.buddhatoothrelictemple.org.sg/
駐車場:あり
アクセス:MRT(電車)のチャイナタウン駅から徒歩約5分

