秋保神社

 

多くのプロスポーツ選手ののぼりが奉納される秋保神社
秋保神社は仙台の奥座敷と呼ばれる、宮城県仙台市太白区秋保町に鎮座しています。山々に囲まれた静かな秋保町全体が、強いエネルギーに溢れパワースポットの宝庫と言えます。

秋保町には、飛鳥時代に皇室から「名取の名湯」の称号を頂くほどの、素晴らしい温泉が湧き出ています。そして、日本三大名瀑の一つである「秋保大滝」もあります。

秋保神社は、日本三大軍神に数えられる建御名方命 (たけみなかたのみこと)が祀られています。勝負の神として有名で、武運長久祈願の絵馬が数多く掲げられています。

現在は人生を勝負事と捉え、商売繫盛・合格祈願・スポーツやレース等の必勝祈願として参拝者が遠方からも多く訪れています。

のぼり奉納も有名で、白い布に黒の字で「勝負の神」と書かれたのぼりを記名入りで奉納することができます。境内だけではなく神社に入る前の県道沿いにも、のぼりがずらりと並びかなり目を引くので神社の目印となるでしょう。

秋保神社のご神木は、境内に3本あります。それぞれに素晴らしいご利益があると言われ、信仰されてきました。

一つ目のご神木である「たらようの木」は、縁結びのご利益があります。たらようの木の葉は、昔の人々が恋文を書くときに使っていました。葉の表に二人の名前を記入すると、だんだん葉の裏に名前が浮き出てきます。その浮き出た名前は消えないそうです。とても甘美で胸がキュンとしてきます。

たらようの木の葉を、無理やり葉を取ることは禁止されています。強風の後がおすすめで、運よく境内に落ちていたら縁結びのお守りとして拾って持ち帰るといいそうです。

二つ目のご神木である「銀杏の木」は、子宝・子育てのご利益があります。秋には沢山の実を付け、その姿はまるで子供を抱えているように見えることから信仰されてきました。銀杏の木の枝の付け根に乳房のような小さいものがついており「若乳銀杏」と呼ばれ、災難除けなどのご利益もあると言われています。

たらようの木で縁が結ばれ、やがて結婚したのち「若乳銀杏」の実から作られた”銀杏守”をもつと良いそうです。子宝や子育てのご利益を頂けると言われています。

三つ目のご神木「開運桜」と呼ばれる桜は、樹齢300年ほどのしだれ桜です。春には見事な花を咲かせて参拝者を魅了します。

秋保神社は勝負だけではなく、恋愛・結婚・子育て・開運など生活全般に渡るまでの必要な力を授けてくださる心強い神社です。 

秋保神社の特徴
秋保神社の創建は、1200年程前の平安初期808年に征夷大将軍である坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が蝦夷平定の時に、熊野神社を祀ったのが最初と言われています。

室町時代に入り、秋保村領主秋保氏の祖先である平盛房(たいらのもりふさ)が、信州(長野県)の諏訪大神に本土回復を祈願したところ戦勝しました。そのため諏訪神社の御神霊を、秋保の地に勧請して祈願所とします。「戦の神」として篤く崇拝されるようになりました。

安土桃山時代の終わり頃から江戸時代にかけて、武家の守護神として仙台藩より尊崇されるようになりました。伊達家に庇護され大社が建立されています。伊達家の二代藩主忠宗公より伊達家の永久祈祷が命じられました。

明治時代には、天皇の御勅令により秋保五カ村の御神霊を合祀しています。諏訪神社の社号も秋保神社と改められました。

多くの神々が祀られている力強い秋保神社に、足を運んで勝運をいただきましょう。

 

秋保神社のご祭神
ご祭神には9柱が祀られています。

・建御名方命              勝負事全般・農耕神
・天照皇大神(あまてらすおおみかみ)  皇祖神
・豊受皇大神(とようけのおおかみ)   五穀衣食住の神
・軻遇突智命(かぐつちのみこと)    防火・鎮火
・大巳貴之命(おおなむちのみこと)   商売繁昌・病気平癒・知恵の神
・少名彦之命(すくなひこのみこと)   国造りの神
・日本武尊(やまとたけるのみこと)   開運厄除・交通安全
・應神天皇(おうじんてんのう)     開運・厄除
・月讀之命(つきよみのみこと)     夜を司る神

境内には、熊野社・奏社・稲荷社・雷神社・天神社などの境内社がたくさんあります。ご祭神もたくさん祀られた、立派な秋保神社をゆっくりと散策してみてはいかがでしょうか。

 

秋保神社のご利益
勝負の神だけではありません。縁結び・子宝・生活安定・五穀豊穣、火防、開発、開拓等、多岐にわたっております。

お守りやおみくじには、「勝」や「勝利」に関する授与品がたくさんあります。また、悪縁を「斬る」ことを意識したグッズも販売されています。どれも縁起が良さそうで、ご利益が期待できそうです。

 

秋保神社のどこが見どころか?
秋保神社は「軍神・戦の神」として古くから信仰されており、現在は「勝負の神」として人気があります。

悪縁斬り良縁結祭
毎月第3日曜日に、悪縁斬り良縁結祭が行われます。人にまとっている目に見えない悪縁を、御神刀の御力と抜刀の業により斬り退けます。

そして、神様の御力を頂き良縁をまとわせて頂く神事です。また同じく良縁をまとう方と結ばれるように祈祷して頂けます。良縁を頂ければ、怖いものなし幸せまっしぐらですね。

悪運斬り勝ち運祈祷 抜刀錬成体験
毎月第4日曜日に、抜刀錬成体験があります。抜刀の業を修めた阿部派一刀流宗家の方のご指導の下行われます。勝負の神様の御神域で抜刀することにより、身を修め心を奮い起こして勝運を引き寄せ自分を作り固めるという体験ができます。

悪運を封じ込めた藁を、刀で一刀両断します。この時代に刀を振り落とすなど貴重な体験なので、興味のある方にはお勧めです。

埋もれ木 神代木(じんだいもく)
埋もれ木とは、火山の噴火などにより長い間(何百年~何万年)地中に埋められてしまっている木の名称です。元々の木の色合いが変化しており、独特の色合いを生かした銘木です。

東日本大震災の時に、境内の石垣の間から発見されました。石のように重みを増した埋もれ木に、長い歴史の重さも感じられます。

勝石(まさるいし)
瓦の素材でできた球体の厄割玉というものを社務所横で購入し、厄割玉の穴の部分に悩みや不安を吹き込みます。そして勝石に向かって思い切り投げて打ち砕くと、厄から逃れられるそうです。同時に、新たな勝運を取り込むことができます。

のぼり奉納
名入れでののぼり奉納は、申し込み後10日〜14日程で参道の脇に立てられます。のぼり旗は半年くらいかけて、少しずつ場所を移動し敷地内を1周します。管理は全て社務所が行います。毎年1月14日のどんと祭で、お焚き上げをもってのぼり旗の役目が終わります。

勝運の神だけあって、プロスポーツ界の有名な人々ののぼりも多く奉納されています。また、スポーツファンからの応援メッセージが入ったのぼりも一際目を引きます。 

秋保神社の一番パワーのある所
秋保神社の3本のご神木「たらようの木」「銀杏の木」「桜」には、力強いパワーがみなぎっています。

また、秋保町全体に強いパワーがあると言われています。その中の秋保神社ですから、神社全体がパワーに満ち溢れています。

人生のここぞと言う時、大きな岐路や勝負事などには、秋保神社の神に祈ってパワーをいただきましょう。

 

ライター 梅花桜花
 

基本情報
住所:〒982-0243 宮城県仙台市太白区秋保町長袋字清水久保北22
TEL:022-399-2208 
アクセス:
・東北自動車道  仙台南ICから車で25分
・仙台市営バス 「秋保神社前」バス停下車  秋保温泉から約10分。仙台駅から約35分。

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