一生に一度の願いを聞いて下さるひと夢祈願の堀越神社
大阪府大阪市天王寺区に鎮座する堀越神社は、「一生に一度の願いを聞いて下さる神社」として大阪でも屈指のパワースポットです。そんな堀越神社とは一体どんな神社なのでしょうか?今回は「堀越神社」の人気の秘密や歴史、ご祭神、ご利益、見どころ等、ポイントごとに紹介していきます。
堀越神社はどんな神社?特徴は?
堀越神社は、古くから「一生に一度の願いを聞いて下さる神社」として地元の人々から崇敬され、聖徳太子が同じ天王寺区内の「四天王寺」と共に建立した由緒あるパワースポットです。「ひと夢祈願」と呼ばれるご祈祷によって、その御利益が得られるといわれています(祈祷料は要予約で初穂料5,000円)。「ひと夢祈願」とは、一生に一度の願いを聞いて下さるというご利益がある神社です。
堀越神社の境内の南側に美しいお堀があり、この堀を越えてお参りしたことが「堀越神社」の社名の由来なのだとか。主祭神の崇峻(すしゅん)天皇(日本の第32代天皇)を筆頭に、配祀神にはその一家が祀られています。
堀越神社北門にある「かえる石」に祈願すると、「人や物が自分の元に返る」といわれており、こちらもひそかに人気のスポットです。
堀越神社の境内小社は、大上神仙鎮宅霊符尊神、茶臼山稲荷神社、熊野第一王子之宮(熊野九十九王子の第一王子・窪津王子の宮)、黒龍社、白龍社です。
堀越神社の歴史
堀越神社は日本の第33代天皇である推古天皇の御代(6世紀頃)に、聖徳太子によって「四天王寺七宮」の1つとして風光明媚な茶臼山に社殿が創建されたのが始まりとされる神社です。明治の中頃までは、境内の南側に美しいお堀があり、この堀を越えて参詣したことから、「堀越」と名付けられました。
堀越神社は、明治時代には村社に列格。境内社の熊野第一王子之宮は、四天王寺西門近くに「熊野神社」として祀られていましたが、1915(大正4)年に現在地に遷座しました。
堀越神社のご祭神
堀越神社のご祭神は、崇峻天皇、小手姫皇后、蜂子皇子、錦代皇女の4柱です。
崇峻天皇(すしゅんてんのう)
崇峻天皇は日本の第32代天皇(6世紀頃)で、欽明天皇の第十二皇子にあたる人物。戦乱で荒れ果てた朝鮮半島や任那などを含め、国内外を問わず、諸問題に尽力したとされる英明な天皇と伝えられており、大臣の蘇我馬子(そがのうまこ)に推薦されて即位しましたが、実質、朝廷を支配していたのは蘇我馬子で、蘇我馬子の専横に憂慮し、排除を試みましたが、反逆に遭い、暗殺されたと史実に残されています。
小手姫皇后(おてひめこうごう)
小手姫皇后は崇峻天皇の妃神で、喪に服した後、東北地方に安住の地を求め向かった長男の蜂子皇子(はちこおうじ)の後を追い、東北へ。福島県小手郷堂平にやすらぎの場を求めて、その天才的な養蚕の技術を東北福島の民衆に教えたといわれています。福島が「養蚕産業発祥の地」といわれるのはそのような経緯からのようです。
蜂子皇子(はちこおうじ)
蜂子皇子は父・崇峻天皇の事を深く悲しみ、東北地方に安らぎの場を求めて、旅に出ます。「日本三大山嶽宗教」の1つに数えられる「出羽三山」の開祖は、蜂子皇子です。皇子の墓は、東北地方において唯一の皇族の墓といわれています。蜂子皇子の神格は、出羽の文化・産業の始祖、修験道の祖、能除聖者(のうじょしょうじゃ)です。
錦代皇女(にしきでこうじょ)
錦代皇女は、崇峻天皇の娘神とされています。
堀越神社のご利益とは?
堀越神社の主なご利益は、一生に一度の願いを聞いて下さることなどが挙げられます。
堀越神社の見どころとは?
次は堀越神社の見どころについて見ていきましょう。堀越神社の見どころについては以下の通りです。
本殿
本殿には、主祭神の崇峻天皇をはじめ、4柱が祀られています。澄んだご神気に包まれた社叢の先に見えるご社殿には、由緒ある神社としての威厳が感じられます。
樹齢500年の御神木
樹齢約550年といわれる楠の御神木は「神霊の宿る樹、降りる樹」として今も多くの人々から大切にされており、疲れたと感じる時や気力が落ちたと感じた時にこの御神木にお願いすると、力を授かることが出来るといわれています。
茶臼山稲荷神社(境内小社)
もともとは茶臼山の山頂にあったといわれる境内社の茶臼山稲荷神社は、古来、商売繁盛の神として信仰を集めるお社で、徳川家康が大阪冬の陣の際に茶臼山稲荷神社に参拝し、その後の大阪夏の陣で真田信繁から攻め込まれた際、茶臼山稲荷の白狐にその危機を救われたことから、家康からの信仰も篤かったといわれています。茶臼山稲荷神社は、大坂夏の陣の後、現在地に移転されています。
大上神仙鎮宅霊符尊神(境内小社)
堀越神社の境内小社である大上神仙鎮宅霊符尊神(だいじょうしんせんちんたくれいふそんしん)は、お守りや御札の元祖の神で、節分や七夕などの「星祭り」では、様々な効験を持つ霊符神符を使用して神事や修法を行い、家内安全と商売繁盛、健康を祈願して祭りが執り行われます。節分や七夕には、大祭を催し、各符を発符し、ご希望の崇敬者に授符致しております。
かえる石
境内のかえる石は、よく見ると蛙の形をした霊石で、右手にある手水の水を柄杓ですくって水をかけ、願をかけることで人やものが自分の元に返るといわれています。探しものや返ってきて欲しい人にもおすすめです。
堀越神社のお守り・御朱印帳
せっかく神社の参拝に訪れたなら、お守りや御朱印はチェックしておきたいですね。次は、堀越神社で販売されている「お守り」「御朱印帳」について見ていきましょう。
お守り
堀越神社で最も注目したいお守りは、「ひと夢祈願」(初穂料5,000円)のお守り。お守り袋の中に入れて肌身離さず身に着けておくことで、一生に一度の夢が叶うといわれています。こちらは事前に予約が必要です。通常、お守りはずっと持ち続けるものではないといわれるものですが、堀越神社のこのお守りは、願いが叶うまで持つとよいようです。
「必勝祈願の「勝守」(1,000円)は何事にも負けず、強く生き抜くための力をあらわしています。お守り袋の中には、御神木の神霊を鎮め奉り、その上にあらためて堀越皇大神の神前に供え、ご祈祷した後に授与されるお守りです。
昔から邪気を制す意味合いのある桃。そんな桃のお守りが「桃守り」(各1,000円)です。こちらのお守りは、中に桃のチャームが入った袋守りと、小さな桃の根付守りの2種類あります。桃の木を削り出して作ったお守りで、病魔や災厄を寄せ付けない御守りとなっています。
そのほか、諸願成就・福寿招来・厄難消滅のご利益を持つ「お守り三色」(1,000円)や、転倒を防ぐお守りの「こけざるの梅」(1,000円)も見逃せません!お守りは郵送も可能ですので、申し込みは電話かメールで行っています。
御朱印帳
堀越神社のオリジナル御朱印帳情報はありません。
堀越神社で特にパワーがある場所は?
堀越神社で特にパワーがある場所は、ご祭神が祀られている本殿です。ご神気に満ちた清々しいエネルギーが流れています。
まとめ
「四天王寺七宮」の1つとして聖徳太子によって創建され、一生に一度の願いを聞いて下さる神社として有名な堀越神社。近くに天王寺公園や四天王寺、あべのハルカス、天王寺動物園もあります。「ひと夢祈願」で一生に一度の願いが叶うといいですね。
ライターネーム Kikumikan
基本情報
住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1−8
電話番号:06-6771-9072
拝観時間:6:30~18:00
定休日:無休
HP:https://www.horikoshijinja.or.jp/
駐車場:無料駐車場(3台)あり
アクセス:
・JR大阪環状線内回り/大阪メトロ御堂筋線/谷町線など各沿線 「天王寺駅」から徒歩約10~15分
・近鉄南大阪線 大阪阿部野橋駅から北へ徒歩約12分

